2016年12月冬・編集発行・野尻湖フォーラム

「国立公園 野尻湖」の視点でみる野尻湖

環境省長野自然環境事務所 戸隠自然保護官事務所
自然保護官 梅田実生子, 自然保護補佐官 前田久美子

 まず、国立公園の“保護”の部分をご説明します。自然公園法には、国立公園内の “規制”が定められており(私たちは許認可と呼んでいます)、レンジャーが国立公園に関わる際に基礎となる部分です。国立公園内は、土地の利用状況等に応じて、区域がレベル分けされており、その区域に合わせた規制がかけられています。例えば、国立公園内で建物や標識、電柱を作るときには、高さや作る場所等に制限があります。さらに、国立公園管理運営計画というものがあり、看板を作るなら茶色地に白文字が基本、建物の屋根の形は切妻など地域に応じた細かい基準が示されています。国立公園は「日本を代表する素晴らしい自然の風景地」として指定されているので、その美しい風景を開発により壊さないよう、法律で規制がかけられています。 ⟩⟩⟩

レンジャーの活動
野尻湖クリーンラリーで国立公園について解説

 


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