2017年12月冬・編集発行・野尻湖フォーラム

「国立公園 野尻湖」のこれから

環境省戸隠自然環境事務所
自然保護官 梅田実生子, 自然保護補佐官 前田久美子

2)エコツアー部会
 エコツーリズムの推進を行う部会です。エコツーリズムとは、「地域資源や環境を保全しながら、地域が持続可能なツアーを行う」ことです。ビジョンを基に具体的な取組を記載した「行動計画」には、「妙高戸隠連山国立公園としてエコツーリズム推進全体構想の認定」を目指すとしています。

 まずはエコツーリズムとは何かを普及させ、ロングトレイルで地域の魅力を再認識しながら、エコツーリズムの材料を整理していきたいと思います。また、エコツーリズムの考え方を周知することで、当国立公園の地域全体で保全と利用を両立させることを目指します。

エコツーリズムについて詳しくはこちら
http://www.env.go.jp/nature/ecotourism/try-ecotourism/about/index.html

3)歩く利用部会 −ロングトレイル構想−
 “歩く”ことを通して国立公園をつなげる部会です。「ロングトレイルの設置」と「サインの統一」の検討を行っています。

 現在、いちばん力を入れているのが妙高戸隠連山国立公園を通るロングトレイルを作ることです。国立公園の一体的な取組を行うことと、国立公園への滞在時間を増やし、歩いてしかわからない魅力を利用者に伝えるというねらいがあります。長野駅〜戸隠〜笹ヶ峰という南北のコースと、「信越トレイル」と「塩の道」とをつなげるコースを基に検討しています。ロングトレイルの理念を話し合うことが不十分だったり、地域の情報が不足していたり、そもそも歩いていない区間があったりと、コース設定に向けて課題は山積みですが、楽しく話し合いをしています。 ⟩⟩⟩

 


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